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2020/10/12 アニメ『安達としまむら』1話をみた

※ポリコレとか嫌いなタイプの愚かな人間は、読まないことをオススメします。

筆者はポリコレとか意識して生活していくべきだと考えているタイプの愚かな人間です。

※アニメ版に対する不満ばっかりです。

 

 

 

 

昨日、安達としまむらのアニメ1話をみたんですけどね、やっぱ作画ブレ過ぎでしょう。

心配してたけどやっぱり的中したよね。1話で絵柄というか、画風が変わりまくり。

シーンの切り替えごとに変わるのかな? って思ってたけど、区切りごととかでなく、一瞬一瞬で変わりまくる、怪人何百面相かってくらい。

 

総作画監督の自分絵祭りですよ。

 

あれは酷いわ。

いやないわマジで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、安達としまむらのDVD全巻予約して入金まで済ませてしまいました(血涙)

CMで書き下ろし小説付くって言うから。言うから。

 

全4巻全部に付くんで、まぁ小説以外眼中にないということで、40ページ強の書き下ろし小説4冊で3万円です。

 

たけぇ〜〜〜〜〜。泣きそう。

 

まぁそれもこれも、自分の読みたいという気持ちに従ってのことだから。

 

 

 

書いておくか、アニメ1話の感想。

 

【良かったところ】

・鬼頭さんの声が安達のイメージと合ってる

挙動不審な演技もうまいだろうし期待出来る。これだけが心の拠り所

 

・EDアニメで家にいるあだしまの過ごし方が対照的だったところ

しまむらはクッションに腰掛けてリラックスしてたけど、安達は壁に背をつけて体育座りをして、膝の中に顔を埋めるようにして居心地悪そうにしてた。最高

 

・EDの作詞がこだまさおりさんだった

もはやアニメと関係ないけどちょっとテンションあがっちゃった

 

 

【こりゃ嫌だなと思ったところ】

・キャラクターデザインがかわいくない

1話に限らずアニメ版全体の話。しまむらの前髪全然ちげーーーーーじゃねーーーーーーか。あと、公式サイトの永藤のイラスト。これは後述します

 

・作画が不安定すぎる

「このシーンはちょっと人物の顔のバランス変だな」っていう作画不安定ではなく、同じ区切りのシーンであっても複数人の絵柄がごちゃ混ぜになっている。

ふんわりしててバランスもよくてかわいい絵柄のシーンもあるが、その直後にカクカクしてキャラがどこ見てんだか分かんないような表情をする作画不安定シーンが滑り込んでくる感じ。

のん先生の絵柄をリスペクトして、アニメ向けにシュッとさせたような絵柄のシーン(大好き)もあれば、かわいくないキャラデザを指針として描いてなんかめっちゃバランス悪いなみたいな絵柄になるシーンが混在している。

シンプルにアニメとしてどうなん?

 

・OPのウユニ塩湖と空飛ぶ自転車

こんなシーンないだろ。心象風景だとしても、安達としまむらが感じているものにそれは近いのかな? という疑問がある。

伏線とか意味合いがあるにしても、なんか伝わりづらいな。何を表してるんだろう。後々分かるのかね。

それか単純に『なんか神秘的っぽく見える』からそうしているのか。。。

 

・チャリで帰るとき、ウユニ塩湖にワープしたシーン

上記の項目と同じで、なんか特別感の演出ばっかり一丁前なんだよな。

作中のキーワードに「うんめー」というものがあるけど、運命を表現するために必要なのは自転車が空を飛ぶような超常現象やウユニ塩湖みたいな神秘的な情景なのかな?

そうだとわかりやすいんだろうけど、今の安達としまむらの行動圏内にそれはないでしょ。それとも最終話で空飛ぶの?

 

・安達の傘の柄と自転車に鍵につけられたキーホルダー

傘は店にある無難なの適当に選んで、あぁいう柄のを持つ可能性はあるとは思う。

でも自転車の鍵の方がちょっと気になった。

自転車の鍵を見つけやすいように、目印としてキーホルダー付けることはしそう。でも、安達あんなの選んでつかうかな? あれを付けることになった経緯が知りたいな。

たまたま買った飲み物におまけとして付いてきた、みたいな可能性もあるけど、安達は水ばっかり飲んでるし、ミネラルウォーターにマスコットキャラって滅多にいないじゃん? ジュースならいるけど。

銘柄に拘りも無いようだから「いつもの水ないから今日はジュースにしよう」とかにはならんでしょ。じゃあどこで入手したんだろう。

家に落ちてたキーホルダー勝手に拝借して付けておこう、となるほど安達は家に気を許してないじゃん?

どこで手に入れたんだろう、アレ。

バイト先とかかな。今のところここが一番有力説じゃね? いや本当はキーホルダーとかどうでもよくね?

 

しまむらの声

単純にイメージと違った。もっと落ち着いていて、淡々とした声色をイメージしていた。もう少しトーンが低いような感じ。まぁこれは想像でしかないからいいけどね。

伊藤さんの声というか演技? もなんとなく、不安定かなと思った。不安定っつーかゆらゆら震えている感じ? 弦巻こころの声は違和感ないんだけど、それは2年聴いてるからかな

 

・声優のビジュアルを推してくるところ

これは1話とは別でアニメ版全体の話だけど、鬼頭さんも伊藤さんも、大変ビジュアルのよろしい若い女性声優ですよね。

最初っからその二人を絡ませて、小説や漫画の特典にして売り出すとか、鬼頭さんのソロ曲のCMとしてつかうとか、そういうつもりだったんかね。まぁ、ちょっとは考えてのキャスティングだっただろうけど。

制服着てもらって表紙と同じ構図で写真撮らせてもらうなやマジで。

二次元と三次元等々の分別ついてない人がそういうこと思いつきそう

 

・永藤の胸の描写

7年前だったら喜んでいたかもね。そもそもあのやりとりが前時代的だから。7年前のだしね。

でも6年前の桜Trickのアニメで「百合アニメなのに過剰な乳揺れ! 男媚び!」っていう百合厨の反発をみて、「そうだな、なんで揺らすんだろう。揺らす必要ないよな」って思ったんで、7年前ですね。7年前なら全然。

でも今は作品のテーマに限らず過剰に乳揺らすの嫌いというか、なんかキモいっすね。

呪術廻戦で両面宿儺の指の封印を解いた女の先輩が呪いに胸揉まれてたのも、ゲェッッッッって思った。(見たときなんか気持ち悪いなこのシーンと思ってたんすけど、他の方が指摘しててうわッッッッって思いました)

あれで喜ぶんだろって思われて、作り手に完全にナメられている感じも嫌なんだけど、シンプルに女性が性的に見られる場合に重要視されがちなパーツが強調して描かれることが全年齢向けコンテンツで当たり前にあることが嫌だな。分別つけたら? そういう「やっちゃえw」的思慮極浅ムーブからアウトプットされたものだっていうのも気持ち悪い。

永藤のキャラデザで服が下乳に挟み込まれているのもマジで気持ち悪いよ。悪いんだけど、その点に関してはそもそも論として「永藤は男子の視線が気になるくせに、下乳に布を挟み込むような衣服の着方をするか?」という疑問があって、それは否でしょってなってくるでしょ。

あのキャラデザに関しては、キャラクターがどう生きるかまで考えが及んでいるとは考えづらいよ。だから信頼できない

 

 

というところですかね。

 

 

DVD代入金して思ったのが、「1、2巻だったらイベントシリアル目当ての人がそれ以外をメルカリに出したりしないかな?」というところなんですけど、どうでしょう。どう思いますか?

同じような考えで、メルカリで小説確保しようとしている人多そうですよね。

そうなった時に、勝ち取れるのかってとこもある。。。

 

でも、小説別売とかもされそう。そうなった時に小説単体にいくら出せるって話になってきますよね。

まぁそっちの方が全然お得かもしれないけど。

 

あーなんだかなぁ。

小説だけ抜いて、DVDはシリアルと一緒に売ったりしちゃおうかな。

シリアルは売るとして、シリアルないとDVD売れないんじゃないか? DVD単体の場合需要あるのかな?

 

でも、その一方で小説だけ抜いてDVD売るのってどうなん? って気持ちもある。

それは大分損になるんじゃないですか、ってところもだし、そもそも売れるかどうかもわからんこともそうだけど、出した金が全て報われる方法を取るとするならば「DVDを揃えました! だから3万円の出費がありました!」ってところが必要、必要? なんかそれが最善手じゃん?

3万円出してDVD買って小説だけ手元に残して、後は定価の半分くらいで売るってなったら、損失というか、その小説を一体いくらで買ったかっていう結果が残るわけじゃないですか。小説がメルカリに出てたら「メルカリで買えば〇〇円で揃えられたのに……要領悪いなぁ、とほほ……」という結果を突きつけられかねませんよ。

でもDVDを残していれば「3万円でDVD揃えたよね〜」っていう体裁だけは完璧に保つことが出来るんですよ。DVDそのものが欲しかったかどうかは別として。

残すかぁ? どうしようかなぁ。好きな作品ではあるけど、アニメのこと全然許せてない。

 

好きなところいっぱいみつけて、DVD残しておこうって気持ちになれるのが、今のところ私にとって最善ですけどどうでしょう。どうなるかなぁ。

 

こんなにいっぱい文句あるのに好きになれる? 

私次第かな。いや、ちげーだろ。アニメ版に問題あるわ。あるかないかで言えばありありだわ。。。

 

 

 

いや実際さぁ、文句をつらつらと2000字くらい書いたわけだけど、何が一番不満かっていうと、公式サイトの永藤のイラスト(=キャラデザ)なんだよね。

 

作画が著しく不安定なのもさ、複数人が携わってないとアニメなんてできないわけだしいいよ。

しまむらの声だってそんなに嫌じゃないよ。

永藤が巨乳だってことを印象付けるなら、ドアップでたゆんたゆんさせるのが一番簡単でわかりやすい方法だと思うし。

特定の二人の関係を神秘的に、特別感満載に表現して尊く見せようとする手法もわかるよ。

小説の地の文をもとにしているモノローグが必然的に詩的になること、それを映像で表現した時に「必要なのはウユニ塩湖や!」ってなるのもいいとしてさ。

旬の女性声優を余すことなく利用して、その二人が前面に出した特典をつけることで書籍の売り上げに貢献しようっていうのも、商売としては無しではない。

しまむらの前髪だって、見たイラストによって、そのイラストをみてどういう前髪になっているかっていう解釈によって、その解釈に基づく描き方によって、全然違うふうになっちゃうのも想像に容易いよ。(まぁよっぽど原作イラストまともにみてねえんだなとは思うけど)

 

でもよ〜、永藤はあぁいうふうに服着るかね?

自分の胸に対する他者の視線が気になる奴が、胸の形がくっきり出るようにわざわざ布を下乳に挟み混むような着方する〜〜〜??????

そこが一番無理。

キャラクターが自分の体型のことをどう思ってるか1巻で、最初の巻でだよ? 言及されてるのにさ、なんでだろうっていう。なんでそうなったんだろう。

その気持ちを持った人がどういう風に生活するか、具体的にいうと、胸が大きくて他者の視線を気にしている人が服をどういうふうに着ようとするか、ってことを全く考えてない人が描く絵だよね、あれ。

 

「巨乳キャラか! じゃあ制服下乳ローラーで巻き込んだろ!笑」っていう思考の、よっぽどよっぽど、もうクソクソクソクソ愚かで思慮の浅い奴じゃないとしたら、原作1巻すら集中して読んでないんじゃないかな? って思っちゃうよ。どっちも最悪。いや、実際それが両立しているのか。最悪だろ、どうなってんだよ。

 

これさえなければ、ここさえなんかこうストンと制服が落ちてたりしていれば、各ポイントに若干文句を付けつつも、ここまで嫌悪感を持つことは無かったと思います。

 

 

これ(キャラデザ)を、軸として描かれるアニメのどこを好きになれるんだろう。という絶望感がありますね。わかんねーだろ、お前には。

いや、好きなところはちょいちょいありますよ。ちょいちょいに過ぎないところがまた悲しい。原作のことは大好きのはずなんだけどな。

 

さっきも書いた通り、EDの家での過ごし方の対比が出てるのはすごく好きだった。

あとはきっと鬼頭さんの演技がすごく好きだと思う。

でも、もっといっぱい好きなところを見つけられないと3万円の出費に納得できない。(DVDは手元に残しておくことにしました)

 

完全自己都合の3万円の出費のこともそうだけど、発売当初から欠かさず追ってきた好きな作品の映像化がコレだなんて納得できないと思う。

パラレルワールド的に考えてって作者は言ってたけど、まぁそれを踏まえても、もう少し好きなところ見つける必要がある。

 

 

ハァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

アニメ放送時に発覚した点以外は、安達としまむらのアニメが10月からやるぞ! っていう話を知った当初からずっとずーーーーっと思ってきたことで、これは揺らぐことがないので書いておきます。

アウトプットしないとずっとモヤモヤ考えてしまうから。

ツイッターには書いたんだけど、一つの投稿にまとめられているという点でブログにも残しておきたいと思い、書きました。

 

ラノベ9巻の表紙も相当嫌でした。

でももうそれで発売されてしまったし、メロンブックス特典の着せ替えカバーかけるんで、それは過ぎたことってことで。

 

アニメはまだこれから、1月になるまでありますから。

楽しみな部分もあるけど、やっぱり目を三角にして観てしまうんだろうな。

私も悲しいんだわ。いい気分なわけがない。

公式様の言うことやること、全部を受け入れて思考停止状態になれるんならいいですけどね。

好きなものや人から受け取るものであっても、問題のある言動はそう認知するべきだと考えているので無理ですね、そういうふうになるのは。

 

 

まぁ、とにかく様子もといアニメをみていきましょう。

 

5000字超えちゃった。