TERFダルい サード
記事を匿名にするように約束したのに、それをIDのアット付き、名前付き、ホーム画面の画像付きで報告してきやがった。死ねよマジで
しかも私のヘッダーの画像、私が撮影した私に著作権がある画像だからな。その事について抗議したらガン無視よ
そんでキッショいフォロワーにまた晒されたから鍵垢だわ
この人はネットで他人を晒しあげる事に快楽を感じているタイプの人で、自分の快楽や承認欲求のために人の尊厳を損ねるような真似も平気で出来るし、なんなら作品の無断転載も本人が抗議していたとしても全くノータッチでよくて、他者に対する加害を繰り返しても罪悪感の一つもなくて逆に気持ちいいくらいまである。まぁまるで性犯罪者だよね
フォロワーも悍ましいわ
私信エンドオブザブログ
TERFに晒されて嫌になっちゃったのでブログ記事の日記に関してはほとんど削除しました。なぜかというと個人情報がもりもりだから
TERFもといトランスヘイターは性暴力には反対なのに、言葉の暴力を巧みに使って差別をするし、特には特定の属性への明らかな物理的暴力の欲求を開示していますよね(「金玉潰したい」とか見た事ありますよ)
そういった中で、誰かが見たらこれは私だと特定できる材料をネットにあげっぱなしにしておくのが危険だと思いました
あの人たちは性暴力には反対ですけど、言葉の暴力をある種肯定的に捉えていて、言葉の暴力を振るっているのにも関わらず「差別はしていない」と取り敢えず発言する事で自分が悪者では無いというスタンスを貫きます
ということは、あの人たちは暴力とは実質的には何を指すのか理解していないということです。今では主に『SNS上での言葉の暴力』に留まっていますが、いつ物理の暴力と境界線が曖昧になるかわかったもんじゃないと思ったんです。いつ後頭部を鈍器で殴打されるかわかりませんよ
実際に今、フォロワーが120倍近い人にnoteで晒し上げられていますし
ごく個人的で個人情報に行きつくような話でさえもしたいと思っている自分としては、ブログが見つかったら厄介だし、鍵をかけたTwitterでほどほどに留めていくのが最良なのかなと思いました
でも鍵をかけたTwitterって見る人がいないからやりがいが無いんですよね。まぁ幸いなことに一人フォロワー増えましたけど。それはこのブログも同じで。気付いたのが7月下旬なんですけど、しばらくアクセスがないんですよね。やりがいが無い
残したいと思った文章、日記じゃないやつは何個か残してあるし、更新しにくるかもしれん。わからんけど
縁切れちゃったかな？ 私なんか悪いことしたかな。わかんね
『特定の属性を持つ人＝犯罪者』としないこと
この記事読んで
https://sykality.wordpress.com/2023/08/07/230807/
賛同出来た。少なくとも自分は。そうで無い人がほとんどみたいで肩身が狭い
自分ももちろん全ての性加害は許されるべきではないと思っている。相手が子供であろうと女であろうと障害者であろうと同性間であろうと異性間であろうと権威勾配があろうとなかろうと全て許されるべきではない
自分にとっての事の発端は、王谷さんの「過去にペドフィリア差別があった」という旨の謝罪ツイートであって、次にペドフィリア差別なんかないという主張の人が世論をかっさらっていった
自分も「ペドフィリア差別なんてなくね？」と思っていたが、上に貼った記事を読んで「ペドフィリア＝そういう性癖の人と思い込んでいた事」「ペドファイルという言葉を知らなかったこと(ペドフィリアと混同していた)」「子供に対して性加害を行った者にはチャイルド・マレスターという呼び方がきちんとある事」「自分がペドフィリア＝犯罪者だと思っていたこと」が整理された
その上で、「『ペドファイル＝犯罪者』という短絡的な等式は差別的であり、実質差別である」と思った。自分の考え方も差別的であると考え直した
『特定の属性を持つ人＝犯罪者』とする行いは、歴史の授業がてんでダメで、『歴史』という漢字すらもろくに思い出せない自分でもわかるが、歴史の中で繰り返されてきた差別行為である。そして現在ではトランス女性をターゲットにする事で差別が激化している真っ只中ではないか
とにかく自分は『特定の属性を持つ人＝犯罪者』といった見方をやめるべきだと思うし、やめようと思った。やめている最中である
ペドファイルへの差別に対して「子供の安全のためならばペドフィリア差別で結構！」という意見も散見される。でも自分は「全ての差別に反対する立場でありたい」と思っているし、そう生きたいから「〇〇差別で結構！」などとは口を引き裂くと脅されたとしても言いたくない。差別をしてもいいと開き直ったらおしまいだ
つい先日、関東大震災から100年経ったらしい。ここもよく知らない。でも朝鮮人虐殺があったことは知っている。朝鮮人虐殺だって「朝鮮人が暴動を起こしている」「井戸に毒を入れた」というデマを発端にして、日本人が手当たり次第に朝鮮人を、時には障害者や方言を話す日本人も「朝鮮人だ！」と属性で括り積極的に加害し、多くの人が殺されていった実例ではないか。その事実と、差別という観点で言うと何が違うんだろう？ 「差別という観点で」っつってるから「私たちは殺してまではいない！」っていうのは無しな
特にショックなのは、トランス差別に反対していた人のペドファイルへの差別である
少し話がそれるが、トランスヘイターについては新しい餌を見つけたんだろうなと思っていたし、一瞬で火をつけているのがトランスヘイターを中心にした界隈だとわかった。「ペドフィリア差別なんてない！」「ペドフィリアなら社会から排除してもいい！」という主張をする人間にトランスヘイターがかなり多かったのは、自分が『晒し上げ』にあった体感として否定される筋合いはない
実際に「クィア滅べ」とセクシャルマイノリティ全体への嫌悪を露わにしているトランスヘイターに絡まれた。それはもう取り返しがつかない領域に行っちゃってる人だからカスだなって事でよくないけど置いておくとして、LGBTQ＋のアライや当事者である人の反発がすごかった
LGBTQ＋の権利の確立と尊厳の奪還の歴史の上で、「私たちはペドフィリアとは別物だ！」という主張をする事で『存在を容認してもらっていた』流れがあるらしい。それを知ると当事者からの反発があるのも、当事者ですらないアライからの反発があるのもわかる
だがしかし、それは『特定の属性を持つ人＝犯罪者』とする行いではないのか？ 行いですよね？ 差別ではないのか？ 差別ですよね？
一番最初に貼った記事を読んで賛同出来た人間にならわかると思うが、欲望が向く対象が性的同意のとれない年齢である事に間違いはないが、それを必ず発露させないといけない欲求であると捉えているのが間違いではないだろうか？ 特に私に至っては「女性と付き合いてぇ〜」と性欲を持て余しているが、実際に女性を襲う事でしかその欲求を解消出来ないわけではない。それはペドファイルも同じだろう
性的同意の取れない相手への性加害はもちろんアウトだ。だが欲求を抱く事が加害行為なのであれば、ヘテロセクシャルシスジェンダーの人間の『片思い』でさえも加害行為ではないだろうか？ なぜなら必ず性的同意が取れる相手を好きになるとは限らないからである
そして、相手が性的同意の取れる年齢の人間のように見えたとしても、お前が性的同意を取らないことも出来るだろう。性的同意をあえて取らない事も出来るはずであり、ほとんどの人間にそれをするだけの要素、腕力やタイミングを窺う能力があるはずだ
人によって性的同意をとらずに性加害を出来る対象に違いはあるだろう。しかし、例えば重度の知的障害と身体障害を持つ人を相手にするとしたならば、ほとんどの人間が性加害をやろうと思えば出来るはずである(引き合いに出すのは悪趣味だと思うが、障害を持った人も性加害の被害を受けやすいのではないだろうか)
「自分は絶対性的同意は取る！！」と思った方。いますよね。でもそんな発言なんてネットの書き込む、発音をして口に出す、文字に書くくらいならでも出来る。お前自身に『性的同意を取らない性交を強行できる要素』がある限りはお前も性加害をする可能性があるし、自分のことは犯罪者予備軍だと考えておくべきである。ペドファイルのことをどうこう言うなら自分のことも性犯罪者予備軍であると考えておくべきだろう
一方で、それはペドファイルを差別している人間の言説に乗っかっている主張であるので、正しくは『性的同意を取らない性交を強行できる要素』を有していたとしても、実際にそれを実行するまでは性犯罪者ではないし、ましてや予備軍などの判別は不可能であるという事になると思う
知的障害がないのに、高卒の書いたそれっぽい文章すらもよくわからない人はもう手遅れの差別主義者です
さよなら
TERFダルい セカンド
カスにまた晒されました。トランスヘイターの仕草しかしてないのに「トランスヘイター」を悪口だと思ってる(まぁ悪口よりの事実ではあるけど)人でした。キモいです
私のフォロワーが14人に対して、その100倍いたので『晒し上げという加害行為』だということで絡みに行きました。同意もないし、掲載料としてアマギフ1万円分を寄越すか、私のことをブロックするよう要求をしました
すると相手方から「匿名になるように記事を修正する」と連絡が入って、その提案を飲むことにしました
それがこれなんですけど
いまだに修正してもらえてません！！！！
嘘つき差別主義者がよ
TERFダルい
TERFダルいわ
昨日作家の王谷晶さんが、帯に寄稿した文章に『ペドフィリア＝性犯罪者』と結びつけるような発言があったことを謝罪して、「すべての差別に反対する」というスタンスを取りました
それを見て私は「ペドフィリア差別なんかあるん？」って思いました。でもその発言の本質は「『特定の属性＝性犯罪者』と決めつけるような、属性でいっしょくたにするような行いをしないようにする」というもので、それなら私も頷けるものでした
一方で、『#ペドフィリア差別に反対します』というハッシュタグを盛り込んだ投稿が盛んになっていたようでした。その時点では私はペドフィリア差別なんてあるん？ の状態だったし、なんなら今も小児性愛に対して懐疑的というか、別にウェルカムでもないです。それが上記の「『特定の属性＝性犯罪者』とするのはよくない」という考え方に賛同出来た事で、小児性愛者に対して「あっち行け」の気持ちが「そこにいても別に」くらいになりました
そもそもペドフィリアを持つ人を否定する事は、「全ての差別の反対する」という自分の中の生き方と矛盾する点が少なからずあると感じたわけです
物が恋愛対象になる人もいます。動物が恋愛対象になる人もいます
そういう人たちを私は理解出来ないであろうが、否定こそしたくありません
そうなると『こどもが恋愛対象になる人』も排除するわけにはいきませんよね。生まれながらだったらもうしょうがないじゃん
その上で、ペドフィリアを持つ人間、ペドファイルとチャイルドマレスターが全く別物だという事を知りました
だけど、ペドフィリアってセクシャリティなの？ と、自分は無知であるし今まで知ろうとすらしなかった事だったので「性的指向なの？ 性的嗜好だと思ってたけど」と自分の考えを整理するツイートをしたんです。なぜ意見の主張ではなく、考えの整理だったかというと、「ペドフィリア差別なんてない！」と言っている層と「トランス差別なんてない！」って言ってる層が丸被りしていたからです。これは慎重にならざるを得ませんね。一歩間違えれば私もあなたも差別主義者です
するとフォロワーが14人しかいなかったのにも関わらず、TERFに絡まれました。面倒くさいですね〜
1垢目はこちら。スクショしたものだけ貼ります。ぶつかり男と同じですね。ぶつかり論破トランスヘイターですわ。全部はスクショしてないです
見てください！ フォロワー4桁のアカウントがわざわざフォロワー14人のアカウントを探し出して、引用RTで晒しあげてます。グロいですね〜
最初は「ペドフィリア差別なんてない」って言ってる層と「トランス差別なんてない」って言ってる層が丸被りしているから慎重になりたいところだな、というツイートに説教が飛んできました。頼んでもいない説教です
ぶつかり男、、、ではないですね、女性ですね多分。ぶつかりTERF曰く「誰が言っているかではなく、何を言っているかを参考にすべきです。他人を指標にしたら騙されます」だそうです
トランス差別を撒き散らかして色んな人を騙した結果、1482人もフォロワーを獲得していい気になってるお前に言われたか無いですね〜
次に、ペドフィリアだけどそれを公開しておらず、恋愛対象の人間に関わりもしないで生きている人もきっといるよねという話をしていたら「公表しなければ存在しないです」と言ってきました
この発言は大問題です。クローゼットのLGBTQ＋当事者が抱えている問題と重なりますし、いない者にされる苦しみは一定程度私もわかるつもりです。そうしたら
これです。私が『LGBTQ』という単語を使ったのに対して、『LGBT』と返してきています。LGBTQ＋の中にも性的同意を取らないカスはいます。全く別ではありません
そしたらねー
はい差別主義者です
これはTERFによく見られる「LGBはいいけどTとQは許せない。でも形式上LGBTという語句は使ってあげる。私優しい」ですね。LGBTも広義のクィアで、Qに当てはまるじゃないですか。がーーーーっっつり差別してますね〜
しかもさっきの画像、やばくないですか？ 「仕事が始まるのでこれ以上返信ができません。何かあればお話しはできます。」だって。トランス差別で1500フォロワー稼いで著名人、有識者気取りか？ 自惚れるのも大概にしとけよ気色悪い
こちらもご覧ください
加害してなくても存在自体が加害だそうです。コイツは優生思想も入ってますね。小児性愛者に生まれなくて『幸運』でしたね
2垢目はこちら
馬鹿じゃねーの？ うるせえなクソが。差別主義者の発言を肯定的に拡散する行動には問題があるんだよ。そんなこともわかんねえかカスがよ、に尽きますね
はい、ガッツリトランス差別主義者でした〜
しかもこのアカウントのフォロワーに、14人しかいないうちの相互の一人がいらっしゃいました。かねてより「この人TERFばっかりフォローしてんな、、、」と思っていてRTも非表示にしてたくらいメンタルに悪い人だったのでブロックしました
にしてもこのクソ垢ども、どっちも「トランス差別主義者の意見だからって、その意見を無碍にするのは間違ってる！(そして私はトランス差別なんてしていない！)」って事を言っていますね。でも無理だよ差別主義者に同調するのは
ばーーーーか。クソがよ
マイナンバーカードってどうすればいいの
フォローしてるまともな人だな〜って人がマイナンバーカード作るなって言ってるんだけど、もう後の祭りなんだよね
マジでマイナンバーカード作らなきゃよかった。まぁ父親が公務員だったから作る他なかったんだけど。職場の圧力というか、家長の圧力というか。自分が最初に就職したとこも国の機関だったから、マイナンバーカード取得してない人は作れっていうお達しがあったりして、作らざるを得なかったというところもあるんだけども
後の祭りなんだよね
返納したいけど返納したら写真付きの身分証明書が障害者手帳しかなくなるんだよね
いろんなアプリの本人確認ってさぁ、運転免許証かマイナンバーカードか在留カードかしか選択肢なくない？
対面で本人確認が必要な場所は、障害者手帳使えたり、保険証とあと一つ何か〜みたいな感じになってるけどさ、ネットのサービスってそうじゃなくない？
原付の免許取ってから返納がいいのかな〜免許取る？ 勉強したくねえよマジで
というかそもそもマイナンバーカード返納を推奨してる人達が『自民は反日』だの『中国に預金とられる』だの反ワクチン・反マスクの人だったりするから、「返納するといいよ！」にマジで信憑性がないんだよね
まともな人は最初から作らないんだろうなぁ。だから作ったあとどうすれば良いかっていうのが『反ワク右翼〜自民は反日〜』の人からしかアナウンスがない状態なんだよね
誰にも相談できねえ〜〜〜〜
とりあえず口座の連携解除して、マイナポータルのアカウント削除はしたんだけど、カードをどうするか迷ってる
規約に一度同意してるから、残っちゃってるデータについてはもうどうしようもないよね。もし税金滞納したらその情報引っ張り出されて差し押さえされるんだろうね
まぁそもそもの話、アカウント削除出来ればOKとか返納出来ればOKって気がしないんだよね
マイナンバーが与えられててそれに抗いようが無いっていうのはわかってるんだけど、カード作る時のトンチキ規約に同意しちゃったっていうのが問題だよね。それって取り返しつかないよね
マイナンバーカードは持ち歩かないから身分証明書としては足りてないし、フリマアプリの本人確認くらいにしか使い道ないからなくてもいいけど、返納するとしても免許証持ってない限りは手放したときにどんな不便なことがおきるかっていうのが怖い
でも持ってるのも怖い。勝手に利用規約書き換えられるから。カードを持ってるだけで月500円徴収しますとか言い出しかねないじゃん。やりたい放題じゃんあいつら
とりあえず原付の免許は取るかもしれない。。。原付持ってても雪国住まいだから半年しか使えないって思って勉強するのやめたんだよね。。。
でも身分証明書としてはいつでも使えるからね。。。極力障害者手帳出したくないしね
私にとっての安達としまむら
隙があったので、今日は安達としまむらが自分にとってエモいって自分語りをしようと思います
ここで指す『安達としまむら』というのは2013年3月10日に発売された原作の小説のことであり、漫画版はあまり関係ない。ましてやアニメ版などは『私にとっての安達としまむら』の中に含まれるものではないです。ペッペッ
まず、私が安達としまむらを知ったのは、なんかのラノベを買った時に封入されていた発売予告のアレだった。電撃うんちゃら。。。名前は覚えてない。なんだっけあれ
最初に女性2人と白い背景というシンプルなイラストが目を引いた。次にあらすじを読んで「これ百合じゃん！！！！！！！！」となったのだった。入荷日を確認して、それに合わせて買いに行った。アニメイトに買いに行ったらクリアシートのような特典が付いてきた。嬉しかった
2013年3月10日に私は何をしていたかというと、まぁあんまり覚えてないんですけど、多分年次で言うと中学3年生だったと思う。卒業を控えてる感じですね
中学2年生の時に百合にハマったので、もうなんていうんですか。今まで知らなかったジャンルをどんどん開拓していく感じで、それは浮かれていた
そんな状態の時に入った一報が安達としまむらの発売である。みーまーと電波女はすでに読んでいたので、既知の作家からでる百合作品にめちゃめちゃ浮かれていたし、その存在が特別なものだと感じていました
私の青春時代にあったものだからエモいんですね、はいはいという話で終わっても半分くらいはあってるんだけど、もう半分には安達としまむらという作品の質感にあります
安達としまむらって、ざっくりいうと『人生ベース』のフィクションじゃないですか。比較すると、裏世界ピクニックありますよね。あれは『人生＋α』なんですよ、私の感覚的には
裏ピも間違いなくその生活が登場人物たちにとっての人生だと。そう思うんですけど、あれは登場人物のベースの人生に＋αで現れた『裏世界』にまつわることを中心に描写されていますよね
でもあだしまはそうではなくて、人生という大きな流れの中で起こることが登場人物目線でピックアップされて、事細かに描写されている感じ。伝わってますかね？ ここ数年の数冊で「人生の話だ」って思ったんです
『安達としまむらの質感＝人生って感じ』
これが私があだしまに感じるエモさ、なんです。ここまでざっくり8割
じゃあ残り2割は何かっていうと、私の住んでる街ですね。そこらへんの話になってきます
私の家は札幌市の中心部にあって、もちろん安達としまむらが舞台になっている土地ってわけではないです。そこは関係ないの
あくまで私の感覚であって他の人がどう感じるかは知らないんだけど、札幌市って西と東でだいぶ違う。北と南もかなり違うけど、私的にはエモさで言えば東西が好き。その二つの中でも、西側が好きなんです。東か西かで言ったら絶対に西。何故ならエモいから。東もエモいけどね
東と西とでは違うエモみがあって、東のエモは私にとって単発なんです
昔は家が東区にあって、厚別区の青少年科学館連れてってもらったりとか、カテプリ行ったりとか、平岡のジャスコとかね、マジで小学生くらいの時の幼い頃の記憶と紐づいててエモいんですよね
だけどそれくらいしかエモがないというか、ごく個人的なエモであって、実際の街並みというところでいうと、なーーーんか閑静な住宅街がブワーーっなってる感じで、特に清田区あたりでいうと公共交通機関もあんまりなくて、ごちゃごちゃしてなくて整った感じがするんですよね。マジで悪く言うと、ハリボテみたいな感覚を覚えるんです。行くたびにね
でも西は違うの。公共交通機関がわりとあって、まぁ私が通ったことがあるところの話にしかならないんだけど、マジでざわざわしてる感じがするの。車で通るだけでも人の息遣いがわかるような感じで、人がいっぱいいる気がする。それがエモいっていうか、「うわ、人生だ」って思うんです
中央区から西に、西区を通って手稲区も突っ切っていくと小樽市に入るんですよ。それがマジでエモ。1番のエモ
まぁエモーショナルもあるけど、ノスタルジー的なのがかなり大きいかな
私は安達としまむらを読むとね、小樽を思い出すんですよ。なんでかっていうと、小樽に旅行に行った時に安達としまむらを1巻を持って行ったことがあるから
私の家は金あるはずなのに旅行とか全然行ったことなくて、そんな中で年に1度の一大イベントがグランドパーク小樽に泊まりに行くことだったんです。父親抜き祖母追加で
もう今じゃお金なくて泊まってないけど、私の記憶が無いくらいの時から高校卒ギリくらいまで毎年のように春休みをつかって泊まりに行ってて
グランドパーク小樽っていうホテルはウイングベイ小樽っていうショッピングモールと繋がってて、小さい頃からショッピングモール好きだったから。特にもう夕飯を済ませた遅い時間帯に我が物顔でモールを練り歩くのがマジで楽しかった。「今日ここ泊まるから家だわ！！」みたいな感じで
泊まり以外でもちょくちょく小樽には遊びに行ってたし、そういう思い出が(青春時代を含めて)十数年にわたって積み重ねられた場所だから、小樽は1番のエモなんです
小樽って飲食店ろくにないのね。ないことはないかもなんだけど、当時は弟も小さかったし、そういう子連れの人達が行ける場所ってあんまりなかった。だから泊まりの時の夕飯は、モール内の寿司屋かフードコートか運河近くにあるびっくりドンキーだったんだけど、2013年の春休みに泊まりに行った時、安達としまむら1巻を旅行先の小樽に持っていって。びっくりドンキーで料理が運ばれてくるまでの待ち時間で読もうとしたけどまぁ結局ろくに読まなかったっていう思い出がかなり強く焼き付いてて。それで小樽とあだしまが直結するようになっちゃったの
3月10日発売だから、多分13日には購入して14日ごろには読み終わってたと思う。小樽に行くのが大体3月29日辺りからだったから、よっぽど気に入っちゃってて、「安達としまむらを小樽でも読み返して思い出にしよう！」って思って持って行ったんだよね。多分ね
まぁそれが上手いこと成功したんですわ
小樽って、山もありゃ海もある、『坂の街』とか言われてる(調べたら函館も言われてた。どっちやねん)くらいガチでごちゃごちゃした街なんですよ。こんなところで生活できんのかよってくらいの勾配のところに車が停まってたり腰の曲がったご老人が坂を登ったりしててさ、確実にそこで生活している人がいるわけ
西区も手稲区も人生なんだけど、小樽もかなり人生だって思う
私は実家暮らしなので自分の人生を生きてる実感がないんですよね。『生活の実感』って言った方が正しいな。生活の実感が湧かない。自分で生きて自分で生活を続けてるっていう実感がない。それを手に入れようにも、収入が追いつかないのが現状だし、親が生きているうちは手に入れられないと思うんだけど
なんか、他人が別の場所で確かに生活している様子を見ると、「うわ、人生だ」って思うんですよ。それが家の西側は特に強くて。人生の圧が。人生の感じが強いんですよ
安達としまむらって、途中くらいまでは2人の仲の進展というか、安達の努力の様をニチャニチャと眺めていた感覚だったんですけど、最終話が終わった9巻〜アニメ特典小説あたりで「うわ、人生だ。。。」って思わせられるような描写が多くなってきた気がするんですよ
9巻以降、まぁいいかで付き合い出したはずのしまむらの人生に、確実に安達という存在が絡み付いて根を張っていく様、見てましたよね？ 読んだよね？？？ 『しまむらの人生＋ちょっこり安達(←頑張れ！！)』だったのに、もうしまむら自身が「安達は欠けてはならない存在だ」と認識しているじゃないですか。もう特典小説とか、、ヤバかったんですよ！？！！？！？！
そうやってしまむらに安達が関わろうとして、関わり続けて、人生に食い込んでいった結果、しまむらという人間そのものの価値観も変わって、しまむらの中で安達という人間の重みも変わって、生活する場所も変えていくじゃないですかあの人たち。マジで人生じゃん。なにアレ！！！！
そんで11巻もマジで人生でした。人間同士〜〜って感じ。マジでいいですね。私の初恋相手がキスしてたと併せて読むべきです
それとね、私には起こり得ないことが、(フィクションだけれども)安達としまむらの間には起こったのか〜みたいな、自分の人生にないものが他人の人生にたくさんあるのも人生じゃないですか。私自身の人生と比較したところでも人生って感じがするんですよね
安達としまむらを読むと、自分に無いものを突きつけられてるみたいな感覚がして軽く落ち込むんですよ。それと私の中にある小樽に対するノスタルジーの相性が絶妙なんです
エモとノスタルジーって、わぁ素敵とかわぁ懐かしいっていう感覚も味わえるけど、それに付随する忘れたいような出来事とかも思い出したりして、皮膚をバリバリ掻きむしってるような感覚もあるじゃないですか
自傷行為とまでは全然いかないけど、このまま反芻し続けたらバッドに入るみたいな。皮膚を掻きむしり続けたら血が出るみたいに。そういうところも重なってる感じがする
だからそんな感じなんです
って話でした
正直いうと倫理とかモラルとかポリコレ的にどうなん？ みたいな描写はちょこちょこあるじゃん。それがなくてマジで快適な創作物とかももちろんあるし。スティーブン・ユニバースとか作りたい女と食べたい女とかね？ でもそれには私のこの感覚は担えないというか、まぁたっぷり11巻分も、10年近く続いている作品だからさ、思い入れもひとしおって感じじゃん
今から『私にとっての安達としまむら』と同等の作品を見つけろって、同等の存在を見つけろって言われたって絶対無理です
好きだね、やっぱり。12巻が楽しみです
